コラム

2006.1.11

人をびっくりさせて、楽しい人生

私の好きな言葉で「男子三日会わざれば刮目して見よ」が、あります。これは、どういう意味かと、私なりに解釈しているのですが、「男子たるもの、知り合いから以前と同じだろう、変わりないだろうと思って会いに来た時、その成長ぶりに驚かれるくらいにならなければならない。」ということだと思います。

現代ですと、男子も女子も同じですが、いくら、その時、失敗しても、知識がなくても、レベルが低くても、「日々努力をして、また会う人に驚かれるくらいの人間になりなさい。」と言うことだと思います。
逆に過去のすばらしい学歴や名声や実績などがあっても、今現在も努力をし、勉強し続けてなければ、単なる過去の夢物語であり、今は、なんの意味もないことだと思います。

私達には、その日々の努力の結果は、年齢に関係なく、性別に関係なく、平等に訪れてきます。
「以前は、できたんだけどなあ~?」と過去に頼るのではなく、「無理だ。できない。」とあきらめるのではなく、「よし、今からできるようになろう」と、何事にもチャレンジし続けることで、最後には友人や知り合いを驚かせることができる、楽しい人生になるのではないでしょうか?

by 村上直樹