2008.5.28
北欧の色と日本の色
北欧デザインの特徴は、鮮やかな色や斬新な形にあると思います。テキスタイルから、キッチンウェア、家具など、インテリアのデザインが、私は、ワクワクするくらい、とても好きです。
先日、視察に行ってきたドイツの住宅の若い奥様も、素敵な照明器具がありましたので、質問しましたら、「イケヤで、買ってきたんです」とのことでした。
やはり、北欧デザインは、どこの国でも、人気なんだと思います。
日本人の色彩感覚とヨーロッパの人の色彩感覚は、やはり、その国の伝統であり、育ってきた環境でもあると思います。
日本の色といえば、柿色、朱色、群青色、鶯色、鉄紺色などなど、独特の和風の色であり、ヨーロッパにはない、色だと思います。
その日本の色を「衣食住」に取り入れることは、とても良いことだと思います。
ドイツの写真です。
キッチンの照明です。
ダイニングの照明です。
やはり、デンマークもドイツもダイニングの照明は、できるだけ、低くしてあります。
全体を照らすのではなく、必要なところを照らすといった考え方です。
下は、我が家の娘二人に作った今日の朝食です。アサリの酒蒸し(?)スパゲッティにゆでたまごにメロンでした。二人とも食べてくれました。
by 村上直樹