コラム

2008.5.14

自転車で感じた車社会

昨日は、天気もよく、暖かかったので、午後からの大工さんとの現場での打合せは、建築現場に駐車場もないこともあり、車ではなく、自転車で向かいました。そうすると、春風が気持ち良く、そして、意外と短時間で、到着しました。むしろ、信号待ちが、ないところを走ると、車よりも早いかもしれません。
しかし、自転車で歩道を走るので、通行者や段差などが、気になりました。そこで、気づいたことは、やはり、車の多さです。車の多さのため、自転車で車道を走ることもできないので、不便を感じます。やはり、車優先の国、地方なんだなあと思います。
2年前、デンマークに行った時、自転車専用道路があり、車の数より、自転車の数のほうが多いことに驚き、また、そのスピードや自転車で走る人たちのスタイルにセンスの良さを感じました。隣の大国、中国と違い、デンマークでは、排気ガスなんか、まったく感じない、クリーンな空気でした。
■デンマークの写真です。den1
北欧のコペンハーゲンです。バイキング発祥の地です。den2
自転車専用道路を走る人たちです。そのスピードの速さに驚きました。den3
早朝の散歩で、石畳に自転車通行用路面を見つけました。den4
とにかく、空と海と空気が、キレイな国でした。den5
古いお城や建物を大事に保存しながら、暮らしている姿は、素晴らしいと思いました。

by 村上直樹