コラム

2008.5.13

秋田県産の天然ガス

最近、オール電化だけでなく、給湯や暖房のエネルギー源に都市ガスをお奨めしています。その理由の一つは、ランニングコストと言うことだけではなく、秋田市の場合は、地元の天然ガスを使用していることにあります。
地元の天然ガスは、秋田市から南方50キロメートルの鳥海山の北麓、由利原高原に位置し、パイプラインによって秋田市へ天然ガスを供給しておりますので、輸送コストゼロ、エネルギーの製造コストゼロと言った、環境に良いシステムになっています。
また、電気コンロとガスコンロのCO2の発生量を比較した場合、火力発電所で電気を作る時に発生する量は、ガスコンロの発生する量にくらべ、なんと、2.65倍の排出になっているそうです。(東京ガスHPより)
そして、また、2008年4月以降は、安全性の高いセンサー付きガスコンロが、標準化され、給湯と暖房器具に高効率のボイラーを使用し、一定量以上を利用すると、ガス単価も下がり、ランニングコスが、下がります。ということで、PRしてしまいました。
いずれ、私個人としては、生活のためのエネルギーは、その地域あったもので、環境によく、安全で経済的であれば、電気でも、ガスでも、薪でも、炭でも、なんでも良いと思います。
ドイツの写真です。dc4
ドイツでは、ほとんどが、木製カーポートでした。dc3
建物と一体化したカーポートです。dc2
木製カーポートは、自然の街並みに似合います。dc1
自然と木の家と樹の中にドイツの車は、とてもマッチしています。

by 村上直樹