2007.5.20
秋田杉と桐と自然素材の空間
この写真は、来週の5月26日・27日に完成見学会を行なうお宅の台所の天井です。まだ、工事中で、全部は、、見せられませんが、完成したら、このブログでもお知らせします。
さて、この写真の大きな秋田スギの梁は、以前、天井の裏に隠れて見えませんでした。しかし、現場の工事が進み、構造材のチェックをしている時、この大きな梁が、とても魅力的でしたので、サンダー(電気カンナのようなもの)で削り、表面をキレイにして、表しにすることにしました。少し赤みが、出ているのは、ドイツ製の塗料プラネットカラーを塗ったため、無垢の木の繊維に水分が、吸い込んだためです。
今回のリフォームで、狭く暗い台所を屋根勾配の天井にして、空間を縦に広げ、そして、仕上げには、秋田スギのさざなみ板を張ることで、爽やかな、自然の美しさに変りました。お客様からも、たいへん喜んでいただき、本当に光栄です。
そして、これからも、もっともっと、良い家作りを目指して、頑張ってまいりますので、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
by 村上直樹