コラム

2007.2.5

今日も小春日和なり

昨日の朝は、久々の寒波の猛吹雪で、愛犬ジローと、真っ白になりながら強い北風の中、散歩をして、「秋田は、やはり、銀世界が似合うなあ」と自分勝手に思っていましたが、なんと、今日は、一転、春のような暖かい一日でした。そして、会社の向かいの空き地では、子供達が、薄着で野球をしています。通年ですと、雪が積もり、防寒着で雪合戦というところでしょうが、まるで、東京のような天候に驚いてしまいます。
しかし、この暖かさは、秋田だけでなく、日本全国、そして、世界中の現象らしく、東京では、梅が咲きメジロが囀り、厳寒で有名なニューヨークでは、冬なのに半袖で外を歩く子供の映像が、テレビで流れていました。そして、様々な国で、この暖かさで、異常現象が起こっていました。これは、まさしく、地球温暖化現象であり、その原因が、二酸化炭素などの放出にあると言われています。
地球温暖化により、異常気象、水面上昇などが起こり、その結果、天災になると言われています。人間の作り出したエネルギーの排出ガスにより、ジワジワと地球に異変が起こっている、地球からの この小さな警告を見逃していると、近い将来、取り返しのつかない大きな問題になってしまうということです。
世界の問題といえども、一人ひとりの問題でもあると思います。それは、できるだけ、エネルギーを使わないこと、地球環境の負荷にならないこと、そのことを とにかく考え、どんな小さなことでも続けていくことが、大事だと思います。「温暖化ストップ!」で、頑張りましょう!

by 村上直樹