コラム

2006.9.2

秋田で頑張れる会社になる

毎朝、爽やかな日々ですが、私は、生後4ヶ月になる我が家のペット、ミニチュアシュナウザーのジロー君と早朝から、約1時間ほど遊び相手をしてあげなけれなならないので、最近は、早朝ウォーキングができずに、朝から家の中で、ジローを追っかけたり、一緒に走り回ったり、インナーウォーキングをしております。

さて、「仕事」と「勉強」は、両立するか?というよりも、仕事が勉強であり、勉強が、仕事でもあると思います。ですから、研修であるとか、社員教育であるとか、視察であるとか、会社では、社員のレベルアップに費用を使うことになり、その社員のレベルアップが、その会社のレベルアップになっていきます。
大手企業では、そのようなことは、当たり前に行われているのでしょうが、中小零細企業では、やはり、そこまでの費用を出せないのが、実情だと思います。また、社員にとっても、勉強したくても、実際には、仕事に追われ、時間もなく、会社と家庭に振り回される日々ではないでしょうか?
今朝の魁新聞に日銀の新しい秋田支店長のお話が、掲載されていました。「秋田の人口は、自然減に加えて、社会減が年間4千人から5千人。雇用を創出するような産業を築く方向に向かって努力するしかない」とありました。秋田で生まれて、秋田で育ち、秋田に戻って暮らせる社会にならなければ、ならないと思います。
いつも、東京に行くと、「ここは、住むところではありません」と私だけでなく、誰もが言いますが、でも、地方や秋田に住む人は、どんどん減っていくという現象は、やはり、大きな問題だと思います。ですから、私は、地元秋田で雇用を創出している会社、社長に対しては、いつも、心から尊敬しています。いつか、私もそうなりたいと思います。

昨日、財団法人あきた企業活性化センターより、先日の審査結果の通知がきました。「計画を認定する」ということで、私の主張する地元企業としての事業計画が、認められました。新しい住宅建築サービス業を目指し、これからも、もっともっと頑張ります。ありがとうございました。

by 村上直樹