コラム

2006.3.21

お彼岸にいつも感じること

今日は、春分の日です。もう、朝の5時半には、外も明るくなり、私にとっては、いよいよ、本格的に早朝ウォーキングの季節になってきました。このウオーキングの良い点は、まず、便通が、良くなります。そして、朝食も美味しく食べれますし、頭の中が、スッキリします。ですから、この季節の朝の時間が、とても楽しみです。

「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉があります。「寒い」季節が終わり、これから「暑い」季節に向かいます。そして、「暑い」季節が終わると、それからまた、「寒い」季節に向かいます。季節の繰り返しを楽しんだり、驚いたり、辛い思いをしたりしながら、乗り越えていきます。それは、人生のようですし、人生を季節のように表現したりします。「春の来ない冬はない」とは、つまり、良い時と悪い時は、繰り返し起こるものだという「励まし」と「戒め」でもあります。
いよいよ、暖かくなりますと、昨年の大雪で、仕事がストップした現場や作業が、始まります。私達は、「住まい」の仕事をさせていただくと、いうことは、そのお客様と一生のお付き合いをさせていただく気持ちで、頑張ります。季節の移り変わりのなかで、そのお客様の安全と安心と幸せを願いながら行動していかなければなりません。雪が降る、雨が降る、風が吹く、気温が上がる下がる、どんな時でも、住まいからお客様を守る仕事をしていかなければなりません。
今日は、お彼岸の中日、お墓参りの日でした。昔から、いつも、行くことを忘れて、妻に怒られるのですが、今日は、家族と一緒に先祖に感謝してきたいと思います。

by 村上直樹