コラム

2006.3.6

ITの発達に思うこと

最近では、パソコンや携帯電話も一人一台の時代になり、少し前までは、考えられなかったことが、どんどん急速に進んでいるような感じがします。特にIT業界は、毎日のように新しい商品や技術、サービスが、生まれ、競争の原理からか、各社、猛スピードで走っているいるように見えます。

IT「information technology」とは、情報産業、情報技術といわれますが、現在では、インターネットを通じて、この情報が、蔓延しています。そして、インターネットで一番活用するのが、「検索」です。私達は、何か、わからないことがあれば、辞書を引くように「検索」エンジンで、簡単に見つけます。
そして、その「検索」でも、わかりやすい検索、探しやすい検索、便利な検索といことで、人気のあるサイトが、たくさんの広告を貼り付けることで、広告収入を獲得できます。
つまり、私達が、無料で検索できたり、無料でブログができたりするのは、そこに必ず、広告収入があるために各会社が、運営できています。
ですから、できるだけ、広告らしくないように表現したりしています。

「電話帳広告」もそうですが、広告収益で無料で全国の地域別に配布されいますが、これも「情報産業・情報技術」でした。その場合、「索引」で探し、「業種」で見つけますが、電話帳に掲載されている情報量とインターネットのホームページでの情報量が、まったく違いますので、最近では、電話番号やお店の情報もすべてインターネットという方も多くなったのではないでしょうか。
忙しく働いている人ほど、情報の無い、電話も通じない、静かな、美しい自然と海や山の見えるところで、ゆっくり、のんびり、暮らしたいと思うのは、やはり、この「IT」の発達と「情報過多」のせいなのかもしれません。
自然の美しい、秋田で暮らせることは、とても幸せなことです。

by 村上直樹