コラム

2006.2.21

国産材の家を建てると・・・

今日は、朝から晴天で、ウオーキングでもしたくなるポカポカした春のような陽気でした。さて、日本は、世界の国々が、CO2の排出量を減らす約束をした京都議定書で、6%減少させることに同意をしましたが、実際は、8%増加しており、その合計14%のCO2を省エネルギーだけでは、京都議定書で約束したCO2の排出量を減らすのは、難しいそうです。
そこで、期待されているのが、日本の森林です。山の木は、CO2などの温室効果ガスが、地球を暖めることで引き起こされる自然現象の変化を そのCO2を吸収することで制御するという、大事な役割を期待されています。
もし、国産材の家を建てると、1軒で40m3もの木を利用できるそうです。国産材のリフォーム用材や国産材の家具などを利用することで、日本の森林の40%を占める人工林を育て、収穫し、手入れをすることで、地球環境に貢献することになります。

そして、木の家、まな板、割り箸、木のテーブルセット、木のベット、木のプランター、木の文房具、木の玩具、などなど、国産材を活用し、森林を育てていくことも地球環境を守るひとつの手段だということを知り、行動することを「木づかい」すると、言うそうです。

by 村上直樹