コラム

  • 2006.7.1

    ペットを飼うことにしました。

    ついに、ペット(犬)を飼うことにしました。
    昔から、金鳥園の社長とは、友人ですので、彼にお願いしていましたら、珍しい「白のミニュチュアシュナウザー」になりました。兄弟で、可愛い黒のミニチュアシュナウザーのどちらにしようか悩んだのですが、子供達の多数決で、白のメスになりました。また、家族が、一人(?)増えて、大騒ぎになりそうです・・・。

    by 村上直樹

  • 2006.6.24

    木造建築設計の勉強と考え方

    今日は、東京で、木造建築学校の授業を受けてきました。といっても、本格的な大学や専門学校ではなく、木造建築では、日本屈指の建築家の先生とその御弟子さんが、行なうもので、生徒は、設計事務所、住宅会社、工務店、商社、などなど、若い方からご年配まで、年齢も職業も様々な方々が、全国から集まって勉強しています。
    一般に建築設計といっても、様々な建築がありますが、木造というと、どうしても大工さん主体になってしまいますので、設計するものとしては、本格的な木造建築を勉強するところが、あまりありません。しかし、この学校の先生は、木造建築に関しては、素晴らしい実績と作品と考え方を持っておられますし、ご高齢でもありますので、これは、チャンスと思い、1年間という期間ですが、受講することとしました。
    私が、この先生の学校の授業を受けようと思ったのは、自然素材と国産の木を使い、本物のいい家をお金持ちだけでなく、たくさんの人に建てて欲しいと思っていることでした。しかし、その実現ためには、先生からたくさんの人にその設計手法、考え方を教えなければなりません。ですから、ここでは、6年前から、一般公募をして、自社の設計事務所で、教えておられるようでした。
    しかし、かと言って、その学校は、ただの受けるだけ聞くだけのセミナーではありません。学校と名前が付くぐらいですので、宿題を出さない者は、二度と出席できませんし、その宿題に対する、先生自らの添削も厳しいものがあり、成績の悪い生徒には、ものすごい文章で叱咤しますし、すべて点数をつけて、返却されます。
    講義のなかで、先生の言う「ローコスト」とは、価格の安い部材を使うということではないということでした。つまり、安い木材を闇雲に大量に使うのではなく、いい材料を使い、無駄をなくし、キチンと計算された上で、できるだけ木材の量を少なくして、内装も外装も木材の美しい肌を見せた、美しい家を作りましょうということでした。
    「木の国」日本は、やはり、木造の美しい家が、建ち並ぶ町並みが、似合います。世界に誇る木造建築の国で、この住宅の仕事ができることを誇りに思い、お客様のため社員のため、がんばってまいりたいと思います。

    by 村上直樹

  • 2006.6.23

    晴天の地鎮祭

    昨晩から早朝にかけて、大雨の土砂降りでしたが、今朝は、爽やかな晴天になりました。昨日の天気予報では、雨の予定でしたので、午前10時から始まる「地鎮祭」のために、テントを張り、祭壇を飾ることとしました。

    しかし、そういえば、何故か、いつも、地鎮祭には、神主さんから「雨降って地固まる」というお祝いのお言葉を言っていただけますが、やはり、地鎮祭には、雨がつきもなのでしょうか?・・・でも、もし、前の日もその日も雨が、降らなければ、地鎮祭の時には、なんというお祝いの言葉を言っていただけるのでしょうか?今度、古四王神社の亀井禰宜に聞いてみたいと思います。

    さて、今回、お仕事をさせていただく新築の現場は、「地鎮祭」の前には、「解体のお清め」を行ないました。それは、私たちは、リフォームの仕事をして行く中で、やはり、「壊す」ということは、今まで使わせていただいた、守っていただいた「住まい」に「御礼」を込めなければならいという思いから、お客様にご案内しています。そして、先日、今回のお客様ご家族には、「解体のお清め」に皆様に参加していただきました。

    「地鎮祭」は、よく、新しい土地に住むときにその土地に埋まっている様々なものを鎮める意味で、行ないます。ですから、そこに今まで住んでいた土地では、もう、必要ないのかもしれませんが、工事の無事を祈る意味で、行なったりします。
    今回は、お施主様と私と現場監督で、とり行いました。

    by 村上直樹

  • 2006.6.22

    将来、また、会う人のために

    昨夜は、ロータリークラブの集まりがあり、それぞれ異業種の経営者の方々とお話しする機会に恵まれました。やはり、ひとりひとりの経営者のお話しには、それぞれ本当に味があり、勉強になります。
    やはり、商売には、良いときもあれば、悪いときもある、しかし、その時に助けてくれた人のご恩は、一生忘れてはならないし、必ず、恩返しをしなければならない、その言葉の重みの中には、経験と苦労とお人柄が、にじみ出ます。

    「職業に貴賤なし」とは、昔から言い伝えられてきていますが、どんな商売も、世のため人のためにならなければ、自然消滅していきます。利益なくして、商売なしですが、しかし、お客様の利益なくしても、商売にはなりません。
    商売とは、会社もお客様も、お互いに利益を得なければなりません。そこには、目に見えるものだけではなく、目に見えないサービスも含まれれています。つまり、商品だけでなく、それを扱う人の中身も大事だということです。そのためには、トップ自ら、心と体を磨き、日々、努力していかなければなりません。

    昨日、あるお客様から、「久し振りに会う人なのに、以前、会ってお話しした内容を覚えていて、感動したの!」ということを聞きました。そして、「多分、その方は、きっと、日記を付けてると思うの!」と言われました。
    日記・・・、私たちも、お会いしたお客様のことを日記に書き留めておけば、将来、その方に久しぶりに会う前に日記を読み返して、その時のお話しをしてあげると、驚いてもらえるかもしれません。

    将来、また、会える人、会いたい人、会う人のために日記を書きましょう。

    by 村上直樹

  • 2006.6.21

    秋田市水道工事指定店の認可

    村上商店では、先週の6月16日付けで、秋田市下水道局より、給水・排水工事の認可を受け、秋田市指定工事店となりました。
    水道にかかわる給水や排水の設備工事に関しましては、簡単な修理や取替えには、申請や許可は、必要ありませんが、蛇口の新設、移設が、1箇所でも行われる工事の場合は、下水道局の許可が、必要となります。

    また、下水工事の完了した地域での、「無利子融資」の対象となる水洗化工事の手続きも、水道工事指定店が、書類を作成し、申請することで、簡単に行うことができますので、是非、皆様には、活用していただきたいと思います。

    そして、下水道施設がない地域でも、浄化槽を使用している家庭におきましては、汚水だけでなく、生活排水も「合併浄化槽」というもに取替えることで、その地域の屋外の水路を流れる臭いや環境にも、たいへん良い影響を与え、水や空気の綺麗な町並みに貢献することになります。
    上下水道施設の環境は、家庭から汚れた水を捨てる「排水」と、新しい安全な水を取り入れる「給水」が、セットで成り立ちます。地域から地球を綺麗にする「給水排水工事」は、これからも、責任重大な、とても大事な仕事だと思います。

    村上商店は、これを機会に 益々、精進して、「綜合住宅建築サービス業」に頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

    by 村上直樹

  • 2006.6.14

    デンマーク・コペンハーゲンについて

    5月31日から6月8日まで、北欧の国、デンマークの首都コペンハーゲンとアンデルセンの故郷、オーデンセ、そして、スウェーデンのストックホルムに行ってきました。コペンハーゲンは、山や丘のない平らな土地ですので、街のどこにでも自転車専用道路があり、通勤通学の時間帯になると、たくさんの市民が、猛スピードで走っています。
    そして、環境国ということで、発電は、風力発電であり、また、水道水は、地下水だそうです。そのため、建物の外回りには、有害な物質を含んだものを使用できない法律が、あるそうです。

    とにかく、食べ物は、とても質素な感じがしました。パンとチーズとハムが、主食で、あとは、ニシンの酢漬けというものが、有名でした。しかし、毎日、毎日、同じような料理でしたので、日本料理の種類の多さ、素晴らしさを身をもって感じました。

    また、ホテルの近くの船着場では、観光客や地元の市民の憩いの場として、外に出て、食事をしたり、ビールを飲んだりしていました。
    北欧の国は、長い冬があるからでしょうか、短い春から夏にかけて、とにかく、外に出て、日光浴をしている人を多く見かけました。

    by 村上直樹

  • 2006.5.29

    北欧に行ってきます。

    久々のブログになりました。私の場合、寒い冬の期間には、ウォーキングもできないので、家の中で、早朝にゆっくりとブログを書くことが、楽しみであり、日課になっていましたが、最近、暖かくなり、外に散歩に行く時間と、読書の時間と、朝食を作る時間とで、慌しくなり、その時間をつくることが、できなくなってしまいました。
    そう考えると、やはり、秋田の冬は、11月から寒くなり、雪が降りはじめ、4月までストーブを離せない、なんと6ヶ月(半年間)もあるんだなあ、といつも感じてしまいます。
    ですから、秋田での春の暖かさ、夏の開放感、そして、美しい紅葉と実りの秋が、短い期間ですが、どこよりも、とても美しく感じます。

    さて、いよいよ、あさってから、北欧のデンマークとスウェーデンに行ってきます。そして、実際に北欧の建物や家具、自然や歴史を実際に体感してきます。デンマークは、デザインの国です。

    そして、首都コペンハーゲン出身の建築、家具、食器からテキスタイルまで手がけたアルネ・ヤコブセンは、あまりにも有名なデザイナーです。
    日本とは違う、文化、風景、デザイン、きっと、「秋田と北欧について」、何かを発見し、感じてこれると思います。

    by 村上直樹

  • 2006.5.10

    あっという間の5月10日

    5月は、連休がありましたので、あっという間に10日になってしまいました。そして、秋田県内の温度も上がり、30℃近いところもあったようです。桜の花も散り、若葉が繁り始めていますが、昨年からの大雪による影響でしょうか、枯れていたり、上手く咲けない木々も見かけられます。
    今日は、大型リフォームの施工前の撮影と完成した住宅の撮影、そして、完成したお宅の引渡し式と、合計3件のお宅へ、お伺いしました。全国的には、雨ということでしたが、秋田市内は、天候も良かったので、スムーズに行なうことができました。

    施工前から、施工後まで、一連の工事の流れの中で、「いったい、どんな風になるんだろう?」と、お客様も撮影隊のスタッフも毎回、楽しみにしているようにも見えます。そして、完成したお宅を見て、「んー、やっぱり、こうなったんだー!」と、みんな、納得、安心してくれているようです。

    私は、出来上がりも大事ですが、完成後の出来上がってからのアフターサービスを行なうことが、車の両輪のように重要であり、リフォーム事業だと思っています。しかし、アフターサービスとは、何でも無料で行なうことではありません。アフターサービスとは、お客様の代わりにプロとして、住まいの点検や心配をしてあげるサービス(奉仕)ことで、安心して暮らせ、将来、大きな負担にならないように(提案)することだと思います。

    ですから、「サービス」をすることは、「保証」をすることとは、違いますので、そこには、お客様との信頼関係があり、書面にはない奉仕をすることだと思います。そして、その「保証」とは、書面で取り交わす様々な施工後の問題を解決するための「保険」であり、そこには、必ず「免責」という、責任の所在を明確にするための但し書きがありますので、すべてが、保証されるとは限りません。

    これから、新しい時代には、私達は、お客様と近寄り難い上下関係ではなく、ライフパートナーとして、アドバイスをしたり、心配をしたり、楽しい暮らし、幸せな生活のサポーターとして、頑張っていかなければならないと思っています。
    そのためには、常に日々勉強、一生勉強、努力して、サービス(奉仕)をしていきましょう。

    by 村上直樹

  • 2006.5.7

    ゴールデンウィークの過ごし方

    久々のブログになりました。今年のゴールデンウィークは、5月3日から7日までの5日間のお休みをいただきました。
    会社としての長期休業は、「厳寒のお正月」と「残暑のお盆」と「春のゴールデンウィーク」ですから、やはり、その中でも1番の楽しみが、春の行楽シーズンのGWということになります。
    お正月は、「初詣」。お盆は、「お墓参り」。ゴールデンウィークは、「春の行楽」。日本民族大移動の期間になりますが、私の家族は、山形県鶴岡市の「温海温泉・たちばなや」に行ってきました。その温海温泉は、50年前、湯沢の義父母が、思いで深い新婚旅行に行った場所であり、「金婚式」を兼ねたものでした。

    早朝ウォーキングで見かけた「春の川反と柳の風景」です。僕は、この川のある建物の景色が好きです。
    春の川反と柳の風景
    寺町の桜も散り始めました。桜が散ると、いよいよ、若葉が繁り始めます。そして、暑い夏の季節に向かいます。
    寺町の散り行く桜

    by 村上直樹

  • 2006.4.26

    今週末に見学会開催!

    いよいよ、4月29日(土)、30日(日)、秋田市濁川字後田65-53にて、今年、初めてになる「リフォーム完成見学会を開催します」。

    今回の住宅は、築28年なる「2×4住宅」です。2×4構造は、プレハブ構造とも言われ、壁面で全体をつくられているように思ってしまいますが、実際には、在来工法と同じように柱も梁もあります。

    しかし、それをつなげる「部材や金物」が、違います。また、在来工法と違い、木組やボルトで、土台や柱をつなげて、骨組みをつくるのではなく、2インチ×4インチの構造材と構造用合板を使い、指定のクギで、打ち付けていくスタイルです。ですから、そのクギは、ものすごい量になります。

    日本には、昔から「伝統工法」という「木組み」の建て方が、あります。しかし、それは、熟練を要しますし、大工さんの腕に差が出ます。そのため、最近では、「構造用金物」を使い、難しい木組みの部分を補います。ですから、伝統工法と現代工法の混合した住宅が、一般的です。

    今回のリフォームは、この2×4「ツーバイフォー」住宅と在来工法の混合住宅になりました。2×4の良いところ、在来の良いところを生かしながら、気持ちの良い室内空間を実現しました。是非、実際に「見学会場」にて、「体感」してみてください。

    今回のリフォーム完成見学会のお宅の写真です。桐と杉をふんだんに使いました。
    1Fの全面リフォームにより、「光」と「風」と「ぬくもり」の住宅に変身しました。< このほかに水周り「浴室・脱衣室・キッチン」もリフォームしました。是非、ご来場ください。お待ちしております。

    by 村上直樹