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2006.10.9
ジェルコデザインコンテスト全国大会受賞!
このたび、第十四回ジェルコデザインコンテストにおいて、「辰巳琢朗特別賞」をいただきました。俳優の辰巳琢郎さんは、ジェルコ(日本増改築産業協会)の特別審査員ですが、その賞は、コンテストの入賞者の順位からいきますと、なんと、応募者数368作品の中で、全国最優秀賞につぎ、二番目の賞でした。(まさに、驚き、桃の木、山椒の木です。)
実は、このデザインコンテストには、3年前から出品していまして、今年で、3年連続の入賞になります。そして、今回が、特別に高い評価を得られた作品となりました。本当にありがたいことですし、お施主様にも感謝申し上げたいと思います。来月、東京で授賞式がありますが、妻が、「辰巳琢郎に会いたい!」と言っておりますので、私でなく妻に行ってもらおうかなと思っております。
「デザイン」については、様々な考え方があります。デザイン重視をしすぎると、生活者にとって、とても、住みにくい家になってしまったりしますが、リフォームの場合は、「暮らしを改善する」ということが、「最重要目的」ですので、デザイン性の高い、そして、生活しやすい空間でなけれなりません。ですから、常に「五感」に心地よい、快適な空間づくりをするように心がけています。
インテリアには、「感性」が必要になります。その「感性」は、様々なものを見たりするだけでなく、なぜ、そのインテリアが、素敵なのか、心地よいのか、美しいのかを発見しなければ、磨くことはできません。しかし、そう簡単には、発見できないところが、とても面白いところだと思います。
今回の受賞をきっかけにまた、新たなインテリアにチャレンジして参りたいと思います。
by 村上直樹
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2006.9.29
コンパニオンアニマル
「コンパニオンアニマル」とは、安心して人の社会の一員として、家族になれる動物たちです。たとえば、犬や猫などのペットのことだそうですが、世界には、様々なコンパニオンアニマルがいます。馬や象、ラクダなどは、交通や運搬手段として、社会に役に立っていますので、まさに、「ビジネスアニマル」ではないでしょうか?
犬や猫たちは、言葉ではなく、体全体をつかって、気持ちを伝えようとします。そのようなメッセージを受け取る力を「非言語理解力」と言うそうです。私たち家族が、この「非言語」のコンパニオンアニマルと一緒に暮らすことで、人の話や気持ちを理解できる思いやりある子供に育てることにも役にだつそうです。
私の家族の一員である5ヶ月になるミニチュアシュナウザーのジロー君は、まさに喜びも悲しみも体いっぱいに表現しますので、こちらも、体を使って、その気持ちを受けとってあげるようにしてます。また、決して叱らないようにしています。ウルサイとか、汚したとか、言うことをきかないとかで、人間が、叱ってしまうと、犬は、おびえたり、見ていないところで、嫌がらせをしたりするそうです。
ですから、叱らないで躾けなければなりませんので、とにかく、うるさくても、ウンチを家の中にしても、手や足を噛まれても、とにかく、抱き上げて、スキンシップするようにしています。そうすることで、私とジロー君との間に安心、信頼が生まれ、おとなしくなり、言うことを聞き始めてきたような気がします。
「許す」という、人生の中で、とても重要な精神的行動力を 小さな犬を飼うことで、私が、またひとつ身に付けることができたような気がします。何事も、「許す」そして、「愛する」ことで、お互いに「愛される」関係になっていくのだと思います。さて、明日もまた、早朝から、ジロー君と鬼ごっこをして、運動不足を解消したいと思います。まるで、タレント犬のようにカメラ目線のジロー君です(女の子は、小学校の娘の美樹です)
by 村上直樹
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2006.9.24
住宅完成見学「体感会」開催中!
昨日から、秋田市牛島東一丁目において、秋田スギの家「住宅完成見学会」を開催しています。今回の住宅は、外観から見ると「和風」のイメージですが、この住宅の内装仕上げは、秋田スギをふんだんに使用した、シンプルモダンの明るくお洒落な空間になっていますので、是非、ご来場、ご覧ください。次週の土日、9月30日、10月1日の二日間で、最終見学会を開催しますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
さて、私が、秋田スギにこだわる理由のひとつは、「地産地消」という考え方が、好きだからです。秋田は、海、山、川などの自然の美しさに加え、昔から米や農産物が、豊富であり、恵まれています。また、地元で採れた野菜や魚をたっぷり食することで、健康になり、地元の山から伐採された秋田スギの住まいで暮らすことで、心と体を癒され、「秋田に住みた~い!」という人が増え、秋田を訪れた人にも「秋田スギの家は、いいなあ~」と言われ、観光に訪れる人にも評判が良くなり、地元の活性化にならないかあと思います。
今回ご来場いただいたお客様のほとんどの方が、リビングに入るなり「わーっ、素敵だわ~!」と言っていただき、本当に良かったなあと思います。それは、いままで、私が、こだわり続けてきた「美しい秋田スギ」を来場された方々に認められたことであり、これから、村上商店が、作り続ける住まいに自信をもって、使用していけると思ったからです。
住まいは、お客様ひとりひとりの個性を大事にし、喜んでいただける仕上げにしなければなりません。それは、リフォームであれ、新築であれ同じです。そして、もっともっと、お客様に喜んでいただけるために勇気を持って、どんどんチャレンジし続けることが大切だと思います。村上商店がつくる住宅、「秋田スギの家」にこれからも、どうぞ、ご期待ください。
完成見学会の住宅の写真です。9月30日(土)、10月1日(日)の二日間行います。
by 村上直樹
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2006.9.2
秋田で頑張れる会社になる
毎朝、爽やかな日々ですが、私は、生後4ヶ月になる我が家のペット、ミニチュアシュナウザーのジロー君と早朝から、約1時間ほど遊び相手をしてあげなけれなならないので、最近は、早朝ウォーキングができずに、朝から家の中で、ジローを追っかけたり、一緒に走り回ったり、インナーウォーキングをしております。
さて、「仕事」と「勉強」は、両立するか?というよりも、仕事が勉強であり、勉強が、仕事でもあると思います。ですから、研修であるとか、社員教育であるとか、視察であるとか、会社では、社員のレベルアップに費用を使うことになり、その社員のレベルアップが、その会社のレベルアップになっていきます。
大手企業では、そのようなことは、当たり前に行われているのでしょうが、中小零細企業では、やはり、そこまでの費用を出せないのが、実情だと思います。また、社員にとっても、勉強したくても、実際には、仕事に追われ、時間もなく、会社と家庭に振り回される日々ではないでしょうか?
今朝の魁新聞に日銀の新しい秋田支店長のお話が、掲載されていました。「秋田の人口は、自然減に加えて、社会減が年間4千人から5千人。雇用を創出するような産業を築く方向に向かって努力するしかない」とありました。秋田で生まれて、秋田で育ち、秋田に戻って暮らせる社会にならなければ、ならないと思います。
いつも、東京に行くと、「ここは、住むところではありません」と私だけでなく、誰もが言いますが、でも、地方や秋田に住む人は、どんどん減っていくという現象は、やはり、大きな問題だと思います。ですから、私は、地元秋田で雇用を創出している会社、社長に対しては、いつも、心から尊敬しています。いつか、私もそうなりたいと思います。昨日、財団法人あきた企業活性化センターより、先日の審査結果の通知がきました。「計画を認定する」ということで、私の主張する地元企業としての事業計画が、認められました。新しい住宅建築サービス業を目指し、これからも、もっともっと頑張ります。ありがとうございました。
by 村上直樹
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2006.8.31
リフォーム・リノベーション・リユースの時代
だいぶ、涼しくなり、毎日、爽やかな朝を迎えることができ、これから、秋に向かい、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、などなど、秋は、何をするにも良い季節になります。
さて、今日は、秋田県建築設計事務所協会の主催で、「適合証明技術者」の講習会が、あります。適合証明業務とは、住宅金融公庫が行う証券化支援事業(中古住宅)に係る融資の申込み等の依頼に基づき、物件調査(書類調査及び現地調査)を実施して、当該住宅が、公庫の定める基準に適合するか否かについて、判定を行うものです。
そして、この「適合証明書」または、「審査判定書」の作成にあたっては、建築士の専門的な知識を持つ、建築士会に登録している「適合証明技術者」等が、行うことになっています。
たとえば、建築確認日が、昭和56年6月1日以前なのか、以後なのか、または、木造建築でいえば、基礎が、一体の布基礎か、建物の形が変形でないか、クラックがないか、壁の配置のバランスが良いか、筋交いはの有無、壁の割合、オーバーハング(二階の突出)の大きさ、建物が傾いていないか(出隅で、1000分の6以上の傾き「1mの高さで、6センチの傾き」の場合は不適合)などなどをチェックしていきます。特に最近の住宅は、新築だけでなく、中古住宅の売買も多くなり、また、既存の建物をリフォームすることにより、新築のようになりますので、金額も大きくなり、今後は、そのよな住宅対する融資の取り扱いも、金額も大きくなると予想されます。いわゆる、リフォーム・リノベーション・リユースの本格的な時代になります。
新築するときもリフォームするときも、ヨーロッパのように日本の住宅も、日本らしい家屋として、今あるものを大切に そして、次の時代に残せるようにしていけたらいいなあと、いつも思います。
by 村上直樹
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2006.8.29
経営計画と会社理念
昨日は、秋田県庁の東庁舎で、「平成18年度経営改革綜合支援事業」の二次審査のためにプレゼンテーションを行なってきました。今回のテーマは、企業の体質改善についてです。やはり、会社は、常に進化し成長していかなければ、老化し衰退し消滅してしまいます。そのため、過去と現状と未来を見据えた経営計画が、必要になります。
今回は、助成金を受けれる中小企業支援センターに事業計画の申し込みをしておりましたら、一時審査がとおり二次審査を受けました。プレゼンテーションということで、8人の審査員と7人のオブザーバー、計15人の前での発表は、少し緊張しました。(なんと、やっとの思いで、パワーポイントで作った資料が、パソコンの具合が悪く、紙資料での発表になり、大変でした・・・残念)
弊社は、大正5年の畳業からはじまり、今年で、90年目になります。最近では、企業の寿命が、30年とも言われ、新しい企業が、簡単に生まれては消えていく時代になりました。しかし、会社経営をしていくことは、お客様がいる限り、存続していかなければなりらないし、そのことが、お客様、社員、取引先に対する使命だと思います。
住宅リフォーム業は、10年前は、まさに「成長期」であり、「普及期」でした。それまでは、リフォームというと、「クレーム産業」といわれ、「工事費がいくらかかるかわからない」「どこに頼んでよいかわからない」「細かくて頼みずらい」「頼んでも来てくれない」と言った苦情が多くあり、その点を改善した、「リフォーム会社」が、急成長しました。
しかし、現在は、そのリフォーム業は、「成熟期」となり、「選択期」となり、様々な業者が、リフォーム業に参入してくることで、需要が、供給を上回っていた時期から、一変して、供給が、多くなり、お客様が、会社を「選択」する時期になりました。そうしますと、やはり、サービスの点では、「本当にお客様のことを考えてくれる会社」、そして、技術の点では、「お客様の好みに合った仕上げをしてくれる会社」に依頼がいくことになります。
そして、そこには、「価格」ではなく、「価値」が、重要になってきます。つまり、「安もの買いの、銭失い」とならないように、私達は、お客様に対し提供する住まいの「価値」が、「価格」を上回るものを作成しなければなりません。価格だけで決めてしまい、「安いから」しかたがないか?と言われないようにしなければなりません。
そして、また、建築業には、「社会的責任」というものもあります。お客様の安全と健康で快適な暮らしをサポートし続けなければなりません。住宅リフォームから建替え、そして、新築まで取り扱う会社として、弊社の会社「理念と社是」も、それにより進化しました。
会社理念と社是 「シンプル・スピード・クオリティ」
建築サービス業の村上商店は、社会に愛される会社をめざし、地域の発展と愛するお客様と誠実な社員のために健康で快適な空間を創造し、住まいに夢と安心を提供し続けます・・・がんばります。by 村上直樹
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2006.8.27
移動室内空間の使い方
昨日は、二ヶ月に1度の木造建築設計の勉強会です。朝、新築の現場の進行状況をを確認してから、秋田空港から東京に向かいました。秋田空港では、機内への持込チェックで、また、忘れて、カバンの中の筆箱にカッターナイフを入れてしまっていたため、処分してもらいました。しかし、いつも、透視カメラには、「よく見えるなー」と感心してしまいます。
東京は、曇り、温度は、25度で、秋田より涼しい感じがしましたが、ここ二日間だけだそうです。いつも、関東方面の方には、「秋田ですか?ずいぶんと遠いところから、ご苦労様です」と言われますが、私としては、飛行機で1時間、自宅から車で、都心の目的地まで、ドアTOドアで、約2時間半程度ですので、そんな遠いといった感じはしません。簡単な本を1冊読んでいるうちに到着してしまいます。
交通の便というと、秋田の道路も15年前ですと、秋田市と妻の実家の湯沢市は、車で2時間かかっていたのが、現在、高速道路ですと1時間程度で到着しますので、ずいぶん、早く楽になったと思います。この1時間から2時間というのが、交通機関の限界時間でないかと思います。これが、連続3時間となると、やはり、腰や肩に「旅の疲れ」が、出てきます。
ですから、私の場合は、新幹線は、椅子に座りっぱなしですので、パソコンや試験勉強するのに、飛行機では、短時間ですので、空の上で考え事や本を読んだりするのに、とても気持ちの良い空間になります。住宅の中の室内空間だけでなく、移動時間の室内空間の使い方も、楽しんでみるのも面白いと思います。by 村上直樹
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2006.8.25
下水道施設のありがたさ
今朝は、窓からの涼しい風で起きました。毎朝、生後4ヶ月になるペット、ミニチュアシュナウザーの「ジロー」の遊び相手をします。まだまだ、赤ちゃんですので、わがままでしょうがありません。どのように躾をしていこうか、現在、模索中です。
昨日は、下水道排水設備の講習がありました。私は、給水装置の資格は、あるのですが、排水の資格がないため、受講することにしました。実は、この「給水」と「排水」の二つで、水道施設ということになります。しかし、なぜか、資格は、別々に取得することになります。
水道工事の職人は、自社の社員でいるのですが、やはり、その仕事を取り扱う小さな会社のトップとして、その仕事ことをしっかり知り、お客様に対して、技術だけでなく、正確な知識と新しい情報を常に吸収し、発信していかなければならないと思い、住宅に関わる、ありとあらゆる資格を取得しようと、いつも思っています。
「給水」とは、水道水が、給水管を通じて、蛇口から取り入れ、飲料水として、食器洗い、洗濯、お風呂、散水などに使います。ですから、その水のことを水道水として、とても大事なものだと感じていますが、この「排水」というものも、とても大事な施設になります。
もし、自宅で使った汚れた水をその辺に流しだしたり、当たり前に使っている水洗トイレの排水が、詰まってしまったら、とても困ってしまうと思います。しかし、何気なく、毎日、当たり前のように使っているこの「給水」と「排水」は、セットで、日常不可欠なものになっています。
快適、便利に使える下水道施設に感謝しながら、生活して行きましょう。by 村上直樹
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2006.8.24
「美女と野獣」に学ぶ
朝夕が、だいぶ涼しくなってきたような気がします。もうすぐ、暑さも峠を越えるのでしょうか、そうなって欲しいです。
先日、読んだビジネス書の中に商売の面白い事例が、載っていました。それは、お客様に愛される店になるためには、ディズニー映画の「美女と野獣」に学べというものです。その中の物語を紹介します。
ある国に甘やかされわががまに育った王子がいました。ある日、城にやってきた老婆の「バラの花と引き換えに一晩とめて欲しい」との願いを拒んだところ、実は、その老婆は、魔女で、罰として王子を醜い野獣にしてしまいます。魔法を解く方法は、たった一つ、魔女が置いていったバラの花が枯れてしまう前に、王子が人を愛することを学び、相手からも愛されること。(・・・でも、誰も、醜い野獣を愛せないですよね)
一方、その町には、発明家の父親と二人で暮らしている美しい娘、ベルがいました。ベルは、道に迷って城に閉じ込められてしまった父親の身代わりとして、城で野獣と暮らしはじめます。ベルは、醜くてわがままな野獣を嫌い、つい森へ逃げ出すことに成功しますが、そこでオオカミの群れに襲われます。あわやというとき、野獣が助けに来ました。しかし、ケガをしてしまった野獣をベルは、城に運び、看病します。こうして、二人に恋心が芽生えます。
しかし、ベルの父親が病気になったことを知ると、わがままな野獣は、ベルを家に帰してしまいます。かけられた魔法を解くことより、ベルの気持ちを優先させたのです。そして、「だって、彼女を愛しているから」と野獣は家来にかたります。(・・・・野獣は、自分の利益より、相手の立場や気持ちを優先させたんですね・・・もう、人間に戻れないかもしれないのに・・・・)
その時、ベルと結婚したがっているわがままな男、ガストンが、町の人たちを率いて城を攻めてきました。最初のうちはベルを失って気落ちしている野獣が劣勢でしたが、そこにベルがやってくると立ち直り、ガストンを追い詰めます。しかし、とどめは刺しません。野獣は、ベルの元に歩み寄りますが、その隙にガストンに刺されてしまいます。瀕死の野獣に、ベルは泣きながら「愛している」と言いました。その瞬間、魔法が解け、野獣は、王子の姿に戻りました。バラの花びらが散る直前のことでした。二人はその後、結婚し、末永く幸せに暮らしました。
というあらすじですが、私は、感動しました。この中には、本当に商売の原点が、盛り込まれています。お客様に愛される店になるためには、こちらから、愛している愛しているといっても、愛してもらえない。それは、お店が、本当にそのお客様のことを愛していると知ってもらった時、愛してもらえるというものです。愛とは、相手の長所も短所もすべて受け入れることだそうです。
社会にお客様に愛してもらえる会社になりましょう。by 村上直樹
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2006.8.23
表参道ヒルズは、すごかったけど・・・
先日、お盆休み中に東京の表参道ヒルズに行ってきました。やはり、出来たばかりなのか、物凄い人ごみでした。エレベーターやエスカレーターがあるのですが、各階の通路が、傾斜しているスロープです。ですから、まるで、坂道の商店街を歩いているようなイメージでした。
早速、娘に「写真とって!」と言いましたら、「おとうさん!ここ撮影禁止だよ!」と言われてしまいました。どうして、撮影禁止かわかりませんでしたが、表参道や六本木は、やはり、私の年齢や職業では、あまり縁のないところですので、物珍しさで、1枚撮ってもらいました。
どのお店も、混雑していますし、とてもお洒落でしたが、その中の和菓子喫茶店に入ってきました。素敵なインテリア店内は、若者向きかなと思いましたが、店内にいるお客様は、ご年配の夫婦やグループが多く、以外でした。しかし、そのメニューを見ると、和菓子の老舗の喫茶店であることが、わかり、納得しました。(値段も高かった~)老舗といえば、私は、まず、「神田の藪そば」に行きます。今回の旅行でも、楽しみにしてましたが、お盆期間中は、お休みでした。「神田藪そば」の魅力は、その味にもありますが、その「雰囲気」です。昔ですと、「いらっしゃいませーーーー」という女性の高く長い声で、お客様を迎える挨拶は、まさに感動ものでした。最近では、なくなったようですが、店の番台の雰囲気で、そのなごりがあります。
老舗として、新しいジャンルにチャレンジしたり、老舗として、その雰囲気を守り続けたり、やはり、老舗として、長く続けることは、見える部分だけでなく、見えないところでも大きく変化、進化しているのだと思います。
わたしも、がんばります。by 村上直樹