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2008.6.10
今月は、構造見学会を2会場で開催します!
今日も、車の中は、夏のように暑い一日でした。
ですから、もう、朝の散歩でも、Tシャツ1枚で、大丈夫になりました。
散歩をすることで、一日の天候や温度、自然の移り変わり、木々や草花の美しさ、自分の体調などを知ることができるので、とても、良い習慣だと思います。最近、特に散歩をする人をたくさん見かけるようになりました。
みなさん、健康に気をつけて運動をしているのだと思います。さて、今月は、今週の14日(土)、15日(日)の全面リフォーム完成見学会を行いますが、その後、その翌週の21日(土)、22日(日)は、秋田スギ活用住宅の「新築の構造見学会」、そして、翌々週の28日(土)、29日(日)は、これも、秋田スギ活用住宅の「新築構造見学会」を続けて、開催します。
場所は、「秋田市将軍野」と「秋田市新屋割山」で、行います。
無垢材や自然素材で、仕上げた内装は、完成見学会で、ご体感できますが、柱、梁などの木材や断熱材、配線、配管など、出来てからでは、見ることのできない部分をお見せする構造見学会は、その安全性と断熱気密性を確認できるものです。
是非、ご来場いただきたいと思います。
■実際に会場にて、美しさだけでなく、その温もりと気持ち良さも、ご体感していただきたいと思います。
by 村上直樹
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2008.6.9
いよいよ、暑くなってきました
秋田の場合は、雪解けた春の3月から、雪の降る12月まで、建築工事のラッシュになるわけですが、一つ一つ大事に無駄のなく施工をしていくためには、打ち合わせをシッカリ行っていかなければなりません。その打ち合わせをシッカリやっていくことで、完成度の高い住宅になります。
現在、進行中のお客様との打ち合わせも、順調に進んでいますが、その結果、現場もスムーズに進行し、作業効率の良いことで、仕上がりの良い家になっています。
これは、どんな仕事も、全てがそうですが、お客様とのコミュニケーション、報告、連絡、相談が、シッカリ行われていることで、ミスを事前に防いだり、訂正したりできるからです。
ミスのない仕事は、ありません。しかし、そのミスをしないように努力することで、最小限に食い止めることができます。実は、今日、お客様から、現場での施工サイズが、違う感じがする?との確認の電話がありました。
すぐに現場と連絡を取ったところ、お客様からの変更部分の連絡が伝わっていなかったことが判明し、すぐに修正させることで、未然に防ぐことが、できました。工事期間中、できるだけの多くの打ち合わせを行い、お客様と一緒に素晴らしい家を作り上げることが、私たちの使命であり、とても、大事なことだと感じました。
■今週の土日も行う見学会場の窓です。隣のお庭や公園の借景です。
by 村上直樹
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2008.6.8
爽やかな初夏の一日でした
今日は、久々の好天で、気持ちの良い初夏の一日でした。朝の散歩も、ちょと遠出をしてしまいました。
見学会場も、爽やかな風が、吹き抜け、無垢の木や自然素材の空間にいると、本当に心から癒される感じがします。今回は、お客様のご好意で、次週、6月14日(土)、15日(日)も、完成見学会を開催することになりました。
是非、ご来場戴き、コンパクトな住宅ですが、とても、気持ちの良い、明るい、素敵な空間をご体感して戴きたいと思います。川尻の総社神社の公園の朝は、小鳥がさえずり、まるで、森の中にいるようで、愛犬ジローも喜んでいました。
by 村上直樹
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2008.6.7
古い町並みと新しいデザイン
今日は、秋田市保戸野にて、全面リフォーム完成見学会を開催しました。
ご来場された皆さんが、外観と内装のギャップにたいへん驚かれていました。
でも、とても気持ちの良い空間に感動していました。■下の写真は、ドイツ、ケルンのホテルの客室から見た風景です。
とても、神秘的な建物が、ごく自然に町の中に建っています。
■ドイツの空港です。
ここでは、この光を通す床が、階下の天井です。これだと、日中は、照明は、いりませんね。
すごい。
by 村上直樹
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2008.6.6
体にやさしい家
やはり、究極の住宅は、住む人にやさしい家ですし、赤ちゃんからお年寄りまで、安全で、快適な暮らしができる家作りをしていかなければなりません。
そのためには、住む人のライフスタイルに合わせて、変化・対応できることが、大事だと思います。人間には、五感があります。
見る、聴く、嗅ぐ、味合う、触るといったことですが、この五感を癒したり、休ませたり、元気にできる家のほうが、良いと思います。
しかし、人間誰でも、加齢による五感の衰えは、あるものですから、その際の家庭内事故を未然に防ぐことも、頭に入れておかなければなりません。たとえば、高齢者が、不慮の事故でなくなる割合で、一番高いのが、「家庭内の事故」で、31%です。その次に多いのが、「交通事故」で、21%だそうです。
そして、家庭内事故の中で、一番多いのが、「階段」、つぎに「段差・敷居」です。ですから、高齢者が、つまづいて、転倒することが、一番怖いことですので、将来の老後のために バリアフリーの床を基本としなければなりません。
そして、夏は、暑さを遮れる、冬は寒さを防げる家、また、家族が、明るく楽しく暮らせる家作りを リフォームや新築の時から計画されることをお奨めいたします。見学会では、そこのところも見れますので、是非、参考にしていただきたいと思います。
■散歩では、木々の中を歩きたくなりますので、私は、つい、寺町を歩いてしまします。
ですから、歩いていても、やはり、秋田は、木が、少ないなあと、つくづく思います。
■愛犬ジローの朝食と夕食は、砂肝とささみとキャベツをボイルしたものを軽くオーブンで温めてから、ドックフードの上にトッピングします。by 村上直樹
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2008.6.5
いよいよ、完成見学会開催します!
今週の土日と来週の土日は、秋田市保戸野鉄砲町で、「全面リフォーム完成見学会」を開催します。今回の住宅は、既存の建物の大きさをまったく変えずに、その中の空間を最大限に利用して、健康で快適な空間をつくりました。
よく、リフォームは、「やってみなければわからない、だから、むずかしい!」と、良く言われますが、私にとっては、それが、当たり前で、お客様のために難しいことをやり遂げること、お客様のためにチャレンジすることが、本当のリフォームだと思っています。
今回は、30年以上前の中古住宅でしたので、簡単な平面図しかなく、また、「湿気」「寒さ」「暗さ」などなど、たくさんの不満点があり、それを解消するために 実際に着工してからも、様々な問題点を解決していく作業になりました。
是非、ご覧いただきたいと思います。
■6月6日(金)の魁新聞朝刊の広告です。6月7日の土曜日には、チラシが、入ります。
by 村上直樹
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2008.6.4
人生は、すべて心の持ちよう
朝の散歩でも、長袖では、すこし汗ばむくらいに暖かくなってきました。
やはり、6月になると、夏の気配を感じるようになります。
人は、心の持ちようで、幸せにもなるし、不幸せにもなると、よく言われます。
たとえば、お金に関して言えば、「1000円しかない」と嘆く人と、「1000円もある」と喜ぶ人の違いは、物事をプラスに考えるか、マイナスに考えるかの違いです。
また、病気になったことに対しても、「なんで、自分だけが病気になるんだ」と思ってしまう人と「病気になったことで、ゆっくり、自分を見つめ、改めることができた」と思える人では、やはり、人間の「器量」というか「気量」が、まったく違うと思います。
いつも、「明るく」「楽しく」「朗らかに」「元気良く」「何事も前向きに考える」、そうすることで、人は、健康で、長寿で、成功を得ることができるそうです。
そういえば、私のお客様は、不思議と、ほとんどの方が、みんな、明るく、朗らかで、心の大きな人ばかりです。そのような方と一緒にいると、きっと、「朱に交われば赤くなる」のごとく、良い影響を受け、幸せになるかもしれません。
■朝の散歩道の野草たちです。
■■■会社の駐車場のインターロックの隙間から咲いている「根性タンポポ」です。by 村上直樹
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2008.6.3
窓は,間戸(まど)。
日本の住宅の特長は、木の特性を生かして使っているところです。その伝統技法は、世界的に見ても素晴らしいものだと思います。
そして、実際にその影響は、戦後、アメリカの建築家の将校によって、アメリカ西海岸での住宅建築ラッシュに生かされたそうです。
日本の家は、水平の梁、垂直の柱、そして、その間に引き戸があります。ジャパニーズスタイルというのは、そのような構造で、その住宅の特長は、「開口部が、大きいこと」です。
つまり、自然と共有するといった考え方で、庭と一体化してつくられています。
ヨーロッパの窓は、壁に穴を明け、風を通す「WINDOW」で、日本は、柱と柱の間に戸を差しかけてつくる「間戸」だそうです。
これは、外敵から守る家と、自然と共存する家の違いだと言われています。
とても面白い考え方だなあと思いました。
■デンマークの写真です。
アルネ・ヤコブセンの椅子、カトラリー、灰皿、蛇口まで、すべてヤコブセンのデザインのレストラン・ヤコブセンです。
海が見えるレストランでした。
下は、「あっ、カッコいいな!と思い写真を撮ったら、なんと、そこは、ヤコブセンが、設計した低層住宅で、1946年に着工し51年に完成した「ソーホルムⅠ」でした。自然の中にマッチしていました。ヤコブセン自身の家もここにあり、終生暮らしたそうです。
by 村上直樹
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2008.6.2
また、一雨ごとに
僕は、家の中で聞く雨の音が、好きです。その雨音は、なぜか気持ちを静めてくれます。雨をしのいでいると言った安心感といいますか、雨の音を聞きながら、うたた寝するのも、気持ちの良いものです。
私の自宅のトップライト(天窓)からは、ちょうど良い大きさの雨音が、聞こえてきます。最近の住宅は、窓も小さくなっていますし、断熱材の性能が、よくなったのか、外の状況が、わかりにくくなっています。
しかし、我が家では、「お父さん、今日、雨降ってる?」と聞かれても、ふと、トップライト(天窓)を見れば、小雨なのか、大雨なのかが、わかりますし、雲の流れで、風の強さもわかります。
「自然を感じれる家がいいなあ」と、いつも思います。秋田もまた、今度は、一雨ごとの暑くなっていくのだと思います。暑い夏は、暑いなりに元気に健康に過ごしたいものです。
■デンマークの写真です
宿泊したアドミラルホテルのロビーです。このホテルは、1787年(220年前)に穀物倉庫として建てられたものをそのまま残し、大きな太いモミの木の柱と梁が、古さをかもし出していますが、不思議と最新のインテリアをマッチしています。
客室にも大きな梁と柱がありますが、とても、素敵にインテリアコーディネートされ、落ち着いて過ごせました。
ここは、ホテルの1階のバーコーナーです。やはり、北欧の伝統とデザインを感じます。
by 村上直樹
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2008.6.1
今日から、衣替えなのに
もう、今日から6月というのに、昨日は、自宅や会社で、ストーブをつけるほど、寒い一日でした。
寒くなると、犬は、人間の体温より高いので、愛犬ジローの温もりが、とても、気持ち良く感じました。■下の写真は、デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンの作品です。代表作にシドニーのオペラハウスがありますが、下の建物は、バスヴァ教会と言って、住宅街に建っている小さな教会であり、コミュニティーセンターの役目もする建物だそうです。
しかし、教会としては、とても、明るく、素敵な空間でした。
北欧の建築は、アメリカの西海岸を経由して、日本の建築の影響を受けていると言われていますが、この格子戸を見て、なるほどと思ってしまいます。
ここは、教会の食堂です。お洒落ですね。
天井から光が差し込む廊下においてある白木のベンチです。多分、ソープフィニッシュで、仕上げてあると思いました。
無垢の木で作った収納家具のデザインも、自然な感じです。
ホールの一角には、自然光が、巧みに差し込むようになっています。
建具も白木、本当に明い廊下です。
この天井には、びっくり!でも、上手にウェーブを無垢の木で、出してました。
全て、白で統一された教会の白いキッチンも、素敵でした。by 村上直樹