コラム

  • 2008.7.31

    結果をおごらず、高ぶらず

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    上の写真は、もうすぐ完成する展示場の外観です。いま、最終の仕上にかかっています。

    もう少し、お待ちください。

    今日は、とても、うれしいことを聞きました。

    それは、今年、弊社の社員が、二級建築士を受験し、一次試験合格したのですが、

    その成績が、秋田の日建学院(建築学校)のクラスの中で、トップ合格したとのことでした。

    そして、決して、その結果をおごらず、高ぶらずにいました。

    彼は、受験までの期間、会社に迷惑をかけてなならないと、忙しい日中の仕事をこなしながら、

    会社にいるときは、絶対に勉強をせず、自宅や学校に行って勉強をしていました。

    本当に素晴らしいと思います。

    油断せず、次の二次試験(図面)合格に向かって、頑張ってほしいと思います。

    昨日、イチロー選手が、3000本安打を達成し、その態度も、決して、おごり高ぶっていませんでした。

    どんなことも、次の目標をつくり、それに向かうことは、とても、大切なことだと思います。

    by 村上直樹

  • 2008.7.30

    美しい夕焼けを見て

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    先日、お客様の現場から、見えた美しい夕焼けです。

    日が暮れても、まだ、美しく輝く空は、先日見た映画「ザ・マジック・アワー」を思い出しました。

    美しい夕焼けは、あっと言う間に沈んでしまします。

    しかし、その余韻は、美しくほのぼのとしています。

    そして、きっと、明日は、晴れるだろうという期待感もあります。

    一日に感謝し、また、日の出とともに明るく頑張りましょう。

    by 村上直樹

  • 2008.7.29

    トーヨーキッチンにて

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    仙台のトーヨーキッチンの新作発表会に行ってきました。

    トーヨーキッチンは、高級キッチンとして、有名でしたが、最近、リーズナブルな商品が、発表されました。

    トーヨーキッチンのこだわりは、「ステンレス」と「機能性」です。

    「ゼロ動線」という考え方で、できるだけ無駄のない動きを考えたキッチンを提案しています。

    ですから、天板の奥行きやシンクの深さ、収納のサイズなど、様々な工夫がされています。

    男性にも似合う、キッチンではないでしょうか。

    by 村上直樹

  • 2008.7.28

    完成見学会を終えて

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    写真は、見学会場のダイニングです。テーブルは、お客様のために、栓の木の無垢材で、作りました。

    見学会は、昨日、おとといと、秋田市将軍野で、開催しました。

    両日とも、真夏日で、外は、炎天下でした。

    そして、完成したばかりの住宅には、まだ、エアコンが、設置されておりません。

    しかし、なんと、その住宅は、断熱性と通気性が良いために、とても、涼しかったです。

    来場された、お客様も、驚いていました。

    南側の窓を閉めることで、熱風を防ぎ、北側の窓と2階の窓を開けることで、涼しい風が入ってきました。

    秋田スギの無垢材の柱や梁、仕上材などが、爽やかな香りと感触も、影響していると思います。

    風が吹きぬける間取り、大きな窓、そして、無垢の家具などなど、すべてが、マッチしてました。

    とても、気持ちの良い空間でした。

    冬暖かく、夏涼しい家、これが、理想の住いです。

    by 村上直樹

  • 2008.7.24

    幸福の迷宮を読んで

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    4年位前に「good luck グッドラック」という本を書店で見つけ、1時間ほどで読んで、とても感動したことがあります。

    そして、その「good luck グッドラック」という本を小学校の娘に読ませたら、娘も感動し、学校へ持って行ってました。

    この本は、その著者が、書いた本ですが、おとぎ話の中で、人生の幸福というテーマで、わかりやすくしてあります。

    今回、この本を手に取った私は、多分、最近、何か迷いや不安が、あったかもしれません。

    通常、誰でも、不安と恐怖を持っています。しかし、それをどう考えるかで、まったく違う人生になります。

    この本の中で、主人公が、迷宮の森の中の扉を開けようとすると、その扉から「お前は、だれだ!」という問いかけをされます。

    そうすると、主人公は、自分の名前を答えますが、扉は、開きません。そして、また、「お前は、誰だ!」と、何度も問われます。

    そして、主人公は、奮い立ち「私は、ここを抜け出して、自分のなりたい自分になるの!」と叫びます。

    その瞬間、目の前の門が、重い音を立てながら、開きました。

    ・・・・つまり、こうだと思います。

    心の迷宮、幸福の迷宮の森に入ったときは、「自分は、何になりたいか」ということをまず決めること。

    そして、不安と恐怖を手段として、目標を達成すること。

    とても、シンプルな答えでした。

    by 村上直樹

  • 2008.7.23

    梅雨明け宣言!

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    ■このノートは、誰もが知っているCAMPUSのノートですが、ちょっと違うのが、巾(ワイド)です。

    これは、スリムB5というサイズですが、通常のB5より3.5センチほど狭くつくられています。

    わたしの七つ道具(筆記用具、カメラ、スケール、メジャー、携帯電話、名刺、その他)を入れている愛用のバッグにすっぽり入りました。

    実は、このノートは、ヒット商品だそうです。

    それは、通常、使用されている大きさのノートに書きますと、どうしても空白が出る部分をカットした結果、この巾になったそうです。

    つまり、とても「エコ」な商品な訳です。

    ちょっとした、節約が、アイデア商品になる。

    コクヨのホームページを見ると、とても、ECOを考えた企業のようでした。

    これからは、まず、ECOを小さなところから、はじめましょう。

    by 村上直樹

  • 2008.7.18

    日々、喜びを感じる時

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    ■これは、毎日散歩する公園のアジサイです。

    日々の変化は、小さいものでも、毎日の繰り返しや、積み重ねで、本当に大きなものに変化します。

    たとえば、私が、5年くらい前から、ホームページに書いていた日記は、「ブログ」と言う形で、有名になる前から始めました。

    しかし、その日記を 今回、ホームページをリニューアルするために読み返してみると、その莫大な数に驚いてしまいました。

    そして、日々の自然の移り変わりも本当に小さい、少ない、目に見えない変化ですが、数ヶ月前と比べてみると、まったく違っていることに気付きます。

    子供も大人も、みんな、常に変化しつづけています。

    そして、それは、他の人、他のものと比べるのではなく、自分自身や、そのもの自体の 変化・進化を 楽しんだり、感謝したりすることで、心から豊かな人生になるのでは、ないでしょうか。

    by 村上直樹

  • 2008.7.17

    segway
    一昨日、電動二輪車のセグウェイに試乗してきました。

    事務機器販売会社のイベントとしての試乗ですが、簡単な説明を受け、すぐ乗れるようになりました。

    この二輪車は、日本の公道では、走れないということでしたので、駐車場で乗らせてもらいました。

    アクセル、ブレーキは、ありませんが、ハンドル1本で、左右と直進が、簡単に操作できます。(バック走行は、ブレーキ用だそうです)

    スピードは、最高時速30キロで、1回の充電で、35kmを走れるそうです。

    「移動する」だけでしたら。簡単ですし、エコですし、究極の車だと思いますが、

    やはり、何か,物足りませんでした・・・・・。

    ちなみに 価格は、95万円だそうです。

    by 村上直樹

  • 2008.7.16

    一階一部全面リフォーム

    ■1Fの部分リフォームといえども、既存の図面を作成し、プランを考え、新築以上の住み心地を実現します。

    大きな面積の住宅をリフォームする場合は、普段は、あまり使用しない部屋をどうするか?という問題が、出てきます。

    つまり、全面リフォームとは、外装・内装、すべてをリフォームすることですが、使わない部屋まで、リフォームすることは、もったいないことになります。

    そこで、リフォームする部分としない部分を決め、リフォームする部分には、構造的な部分(土台・柱・梁)の補強から、防虫工事、高断熱工事を行った上で、内装工事を行います。

    そして、重要なことは、どのような間取りにするかということです。

    つまり、断熱、通風、換気、暖房、冷房、動線、収納をキチンと考えて、間取りをしていかなければなりません。

    しかし、とりあえず、部分的に取り替えるリフォームをしてしまうと、その後のリフォームを行う時につながりが、もてないために断熱や通風、暖房効率の悪い家になってしまう場合が、あります。

    リフォームといえども、これからの新築と同じかそれ以上の仕様と構造で作り、長寿命の住宅することを お奨めしています。

    by 村上直樹

  • 2008.7.15

    木のある風景

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    ■ショールームの前の「ななかまど」にも、実がつき始めました。

    全国的の猛暑ということですが、秋田は、温度も、あまり上がりませんので、過ごし易い日々です。

    東京に行くと、以外に木が、多いことに気づきます。

    秋田にも、木があるのですが、それは、郊外のことで、秋田市の中心には、あまり、木がありません。

    ですから、木のない街は、とても、殺風景な感じがしますが、木があるだけで、豊かな街に見えます。

    先日行ったところは、「国立」というところで、一橋大学のキャンパスがありました。

    そこは、木々が豊かですし、街も、大きな街路樹で、溢れてました。

    暑い夏は、この木陰で、涼しむのかなあ、と思ってしまうほど、素敵な街でした。

    「木のある街、木のある風景、木の家」

    木は、人間の心を癒してくれますし、目も楽しませてくれる、とても、大事なものだと思います。

    by 村上直樹