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2009.9.5
家づくり、街づくり、環境づくり
弊社では、5年前から、駐車場の一角を 町内のために ゴミ収集コーナーとして提供しています。
以前は、ゴミ収集日は、ゴミ置き場が、カラスの餌場となり、町内の皆さんが、困っていました。
そのゴミ箱は、街並に配慮し、「秋田杉」で作り、茶色の自然塗料を塗って仕上げています。
ゴミ箱の開口には、匂いが抜け、中が見えるように、メッシュのシート地にしました。
そして、まわりに木を植え、花を飾り、奇麗にすることで、ゴミ箱に気づかないようにしました。
「家を建てる時は、向こう三軒両隣も喜んでくれるようにする」ことが、大事だと言われます。
家づくりだけでなく、街づくり、環境づくりを 常に考えていきたいと思います。
by 村上直樹
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2009.8.29
鳥の巣を見つけて
今日は、モデルハウスの庭に植えたドウダンの木に 鳥の巣を見つけました。(赤丸の中)
どうだんの木は、枝が細く、葉が茂っているので、天敵から守られ、登れない、襲われないようです。
そして、なんと、その鳥の巣には、ヒナがいて、親鳥が、餌を取ってきては、与えていました。
ヒナの愛らしくなく声と、餌を与えるその様子は、守ってあげたくなる気持になりました。
親鳥は、尻尾の長い鳥でしたので、帰ってから、調べてみると、「ヒヨドリ」の形に似ていました。
今度は、庭に巣箱を作ってあげようと思いました。
それも、秋田杉と自然塗料で、作ろうと思いました。
by 村上直樹
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2009.8.22
うろこ雲は、秋の季語
今日の夕方は、夕焼け空に「うろこ雲」が、きれいに見えました。
今年の秋田は、梅雨明けを知らずに夏を迎え、あっという間に 秋になりそうです。
そして、秋になると、長く、寒い冬の準備期間になります。
ですから、やはり、それぞれの季節を楽しめる暮らしと、住まいが、良いと思います。
by 村上直樹
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2009.8.19
夢を形にする仕事
来月から着工する新築住宅の「ラフプラン模型」です。
まず、土地を読み、土地を生かし、建物と暮らしを考えることが、とても、大事です。
お客様から、イメージをつかんでいただくには、この模型が、わかりやすいと思います。
そして、何度も、お客様とお打ち合せをしながら、設計図をつくり上げていきます。
私たちの仕事は、お客様の夢を形にする、とても楽しく、やりがいのある仕事です。
ですから、お客様のことを いつも、深く思い、心を込めて、誠心誠意、頑張ります。
ひとつひとつ、秋田の街に 素敵な家をつくり上げていきたいと思います。
by 村上直樹
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2009.8.10
秋田杉でつくる木の家 いよいよ着工
地縄を張り、建物の位置を建主様と確認し、正午の時刻に合わせ、地鎮祭を開催しました。
なぜ正午かといいますと、「赤口」という日で、吉の時間が、正午だったからです。
意外と、縁起を気にしたりしますが、何事も、日を見て、ひととおりの儀式を行い、心を清め、
感謝することは、良いことだと思います。
このあと、土地を鎮める「鎮め物」を神主さんから預かり、基礎工事の時に 土の中に埋めます。
今回の地鎮祭の祈祷の時に 一番落ち着いて見ていたのは、なんと、乳母車に乗った、建主様の赤ちゃんでした(笑)。
by 村上直樹
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2009.7.23
今週、来週は、完成見学会です。
この写真は、お客様のご厚意により、今度の7月25日(土)、26日(日)と、8月1日(土)、2日(日)に
由利本荘市神沢(松ヶ崎)で、開催する住宅完成見学会場のリビングのインテリアです。内装仕上には、無垢の秋田杉、桐、コルク、麻、紙、珪藻土、植物オイルなどなど、
自然素材をつかい、心地よい空間になりました。
そして、ここのインテリアデザインは、モデルハウス「enju」を取り入れています。
リビングだけでなく、小部屋も 必見ですので、是非、ご来場ください。
お待ちしております。
by 村上直樹
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2009.7.15
季節を楽しみながら暮らす
関東では、梅雨明けが発表されましたが、秋田は、まだ、梅雨本番です。
この写真は、わたしがいつも、朝の散歩で立ち寄る、大町の酒造「新政」の隣にある公園です。
爽やかな朝は、森林浴といいますか、大きな木々に囲まれ、ほっとした気分になります。
これから、夏本番を迎え、短い夏ですが、その暑い夏を 体調を崩さないようにして楽しむため
家庭や仕事に 住まい、食事、衣類の準備や工夫が、大切です。
季節に注意し、季節を楽しみたいと思います。
by 村上直樹
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2009.7.6
心地よい場所
愛犬ジローが、自宅の勝手口(兼ゴミ置き場)から、外を見ているところです。
犬や猫は、自然の風が、通り抜ける、居心地の良い場所が、すぐ、わかります。
今朝も、どこに行ったのかなあ?と探していたら、こんなところに居ました。
勝手口からは、網戸越しに となりの銀杏の木や庭を借景でき、そこから、爽やかな風が
入り込み、とても、気持ち良いです。
何気ない暮らしの中に ふと、心地よさを感じる、幸せを感じる、そんな家が、良いと思います。
by 村上直樹
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2009.7.3
地球環境を考えて住宅を建てる
このガラス張りの素晴らしい建物は、盛岡駅前にある「いわて情報交流センター」です。
一昨日、ここで、建築士のための「CASBEE戸建評価員」の試験を受けてきました。
これからの建築士は、住宅の設計、建設、使用に関して、地球環境を考えた提案を
していかなければなりません。そのため、CASBEEとは、建築物綜合環境性能評価システムのことで、環境負荷
を削減する優良な住宅を提供するため、開発されました。戸建住宅は、日本にある住宅の約半分50万戸建設されています。
ですから、これからの住宅会社は、環境品質と環境負荷の両面から考え、リフォーム
や新築を提供していくことで、地域だけでなく、日本全体と地球環境をよくしなければ
なりません。今後は、住宅を建てるということは、個人のためにだけ考えるのではなく、お客様の
ためと、地球環境という、社会的責任も考えていく時代になりました。by 村上直樹
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2009.6.25
自然を感じれる暮らし
早朝の日差しを浴びたアジサイの花です。
まだ、咲き始めですが、美しく輝いています。
でも、梅雨というのに、雨量が少なく、寂しそうです。
冬は雪、春は風、梅雨は雨、夏は太陽、そして、秋は紅葉。
自然を感じれる暮らしが、良いと思います。
by 村上直樹